「Then Play On」('69)の後、それまでフロントに立っていたピーター・グリーンは脱退、続いて中心となったのはスライドgの名手、ジェレミー・スペンサーでした。グリーン時代末期に、いたりいなかったりが多かったスペンサーの事を3人目のgtrダニー・カーワンがどう思ってたのかはわかりませんけど、ロンドンの南、オールトン近くのメンバーが暮らしていた家(ミックがジェニー・ボイド(姉はレイラのモデルになったパティ・ボイドです)と結婚式を挙げた)をタイトルにした「Kiln House」('70)は、スペンサーのロカビリー〜ロックンロール好きが前面に出て、暗いムードもあったブルーズ時代とは少し変わっています。ジャケットのイラストは正式参加前(レコーディングには参加、ノークレジットですが)のクリスティン・マクヴィーが描いたもの。
"Hi Ho Silver"は、ジョニー・バーネット&ロックンロール・トリオの”Honey Hush”がオリジナルで、フォガットのカヴァー(ロックンロール・トリオの代表曲”Train Kept A Rollin'”のリフを盛り込んだ高速ハードロック化)も知られています。
この頃のライヴ盤が「Preaching The Blues」のタイトルで出てたこと知りませんでした(オフィシャルじゃないか)。こってりとしたハードロック路線の”Hi Ho Silver”です。
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