(1) PETER GREEN'S FLEETWOOD MAC
(Blue Horizon:7-63200) 1968/2/16
A)①My Heart Beat Like A Hammer②Merry Go Round③Long Grey Mare
④Hellbound On My Trail⑤Shake Your Moneymaker⑥Lookin’ For Somebody
B)①No Place To Go②My Baby'sGood To Me③I Loved Another Woman
④Cold Black Night⑤The World Keep On Turning⑥Got To Move
「ピーター・グリーンズ・フリートウッド・マック」と名乗りつつA①はデビュー曲(ここには未収録)同様ジェレミー・スペンサー主導のエルモア・ジェームズスタイルのナンバーでした。スペンサー曲とグリーン曲が並んでいて、飽きさせません。初代bassのボブ・ブラニングはA③のみに参加。スペンサーがpiano弾く(そういえば全マックのアルバムでクリスティンが参加してない数少ないアルバムだそう)A④に続くA⑤は同時期にバタフィールド・ブルーズ・バンドも取り上げていてブルームフィールドのgと、こちらの火の出るようなスライドを聞かせるスペンサーは甲乙つけがたい。B③は改作され”Black Magic Woman”となります。
英4位米198位。
https://en.wikipedia.org/wiki/Fleetwood_Mac_(1968_album)
時は流れて87年のツアーで新加入したリック・ヴィトゥー(元ジャクソン・ブラウン・バンド)は、意外とブルーズに親和性あってB③を「Tango In The Nught」ツアーでカヴァー。
またピーター・グリーン・トリビュートともいえる21年のイヴェントにスペンサーがvoとスライドで登場(マックからはミックとクリスティン、他にもスティーヴン・タイラー、ピート・タウンゼンド、アンディ・フェアウエザー・ロウ、ビル・ワイマン、ビリー・ギボンズ(ZZトップ)、カーク・ハメット(メタリカ)らが参加。お約束のA⑤をやっています。
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